飛耳長目

写真の掲載に驚いた。日経ビジネスに載ったときはシルエットだけだったと記憶している。中国がわからないというのは多分正直なところだろう。中国自身もわかってないのだから。

今日も飲んでいる。昨日のテレビで眠い。

元知事のニュースが出ていたが、もったいない。まあ、影響力だけでも貢献するだろうから、それはそれでよいのかもしれない。しかし、もったいない。

昨日のテレビで思ったのは、やはり経済学も十五年くらいの発展があったということだ。それと、人間の評価と、学問上の説は別とすべきということだ。

今の学生なら、多分内生的成長理論だろう。その祖のようなものだから、学ぶ対象になるとは思えない。そして、その間でも脳関係の科学の発展が影響していることがよくわかった。この話は飲んでないときがよいだろう。

人間として尊敬するガリレオも、微分積分がなかっただけで、業績の評価と学問上の説の評価との違いがわかるだろう。先輩の仕事を否定してしまうのではなく、進化や成長と考えたいものだ。

空間経済学ということは、クラスター集積効果の解説の?それで、ガウスアインシュタインが出てくるのは面白い。数学と物理のどちらも、分野以外からは有名な人だ。分野の人間でもそうだろうが、ガウスは歴史上の人だけど、アインシュタインはまだ生々しい。

数学で有名な人は昔の人程、分野以外の人間には馴染んでいる。例えば、ユークリッドはその典型だろう。そして、ヒルベルトになるとどうだろう。

その点、物理は分野以外で有名な人は沢山いる。これは、ノーベル賞の賜物だろう。

しかし、確率積分を考えるとどうだろうか。なんか、分野以外の人に有名か無名かで、片方に肩入れしたくなる。

あ、確か確率積分は賞、しかもあの名前の賞をとったと思ったが、あれ?

ちょっと、不確かな物言いに恥いる。

さて、題の四文字熟語は初耳で、初めて調べた。

調べた先でも、偉人の話が出ていた。これはこれでなかなか考えることがある。

多分、偉人の場合は、書くことより、それを評価することが重視されたのだと思う。要するに、情報の取得を大切にしたのだということだ。なぜ、その情報に気づいたか、そしてその情報がなぜ重要なのか、他人との違いを理解する道具に使ったのだと思う。

なるほど、偉人が偉人になる理由がわかるように思える。単純に教える行為ではなく、考える道具を用意したのだろう。だから、教え子たちの活躍につながったのだろう。すばらしい。

もう一つは、度々読み込む習慣だ。これは、若者への言葉の一つに復原力というものがあったが、これを地でいくことだろう。この習慣は他人には無効かもしれないが、何かの習慣で復原力とするのは必要だと思う。

平時では、その価値がなかなか理解出来ない。修羅場をどれだけ経験するか次第だろう。経験した後に修羅場という感覚を通り抜けていることで実感すると思う。

それにしても、写真を深読みしてしまう。次の人が確実にいる証拠を自信をもって示したのか、特段の意図はないのか、そんな深読みをしてしまう。恐らく、前者だろう。