関連付けゲーム

ちょっとしたゲームの素案。二人で互いにお題を一つ提供する。そのお題を関連付ける言葉を幾つか経由して辿り着くようにする。関連付けに飛躍があれば、説明を要求する。速い方が勝ちか関連付けの綺麗さが勝ちか予め決めておく。経由の数や全体を物語にするとか、派生ルールは幾つもできそうだ。大人同士は難しい。三人以上でどうするか。素案から楽しみながらの模索に期待したい。ゲームとしてもう一つ浮かんだ。推理ものだ。状況と行動の説明と叱られたことを明らかにする。例えば、工場でゴミが落ちていて、それを拾って捨てたとする。その状況で叱られて、理由を問うゲームだ。叱られるのを笑われるでもいい。このゲームは、子供の躾にいいかもしれない。ゴミ拾いの話は、捨てて終わりなら原因不明で再発防止にならないということにつながる。ゴミの話は子供に無理があるが、いたずらとそれが他人には迷惑になることのつながりは、子供自ら理解した方が効果があると思う。勿論、正当なら褒めて初めて効果が期待できる。あくまでもゲームに徹する。教訓めいた話なら、他の方法がある。根底にあるのは、体系的な考えの習慣の身につけとそれへの緩い構え方だ。とかく緊張感を持つことを前提としがちだが、効果は疑問だ。とりあえず、浮かんだことを述べた。こういうことを考えながら、似たようなことも考えた。カリスマ経営者の逸話をもう少し深く考えることだ。研究者の解説があった方がいいのか、ない方がいいのか、どちらとも言えない。感想を述べあって他人の感想に気づくことを期待してもよさそうだ。機転の類は興味をひくだろうが、体系的な何かを基底とするとは思えない。皆無とも言えない。目的は体系的な習慣だが、遊びや他のことを目的にするなら構わない。無意識の思考は、少しは結果を出したかもしれない。また、別の壁に出会ったら、委託しよう。