2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

連続

少し前に超越数について触れた。今回は少し掘り下げてみる。ただし、大学で学ぶことは扱わない。中学で学んだ二次方程式を正確に覚えてなくても構わないが、何か公式があったことくらいに留めよう。そのかわり、行儀がよろしくないので、正確な表現をすれば…

設備保守

誰かが言っていたが、年金の見通しを大本営発表と称していた。思わず笑ってしまった。ちゃぶ台返し大会があることにも笑ってしまった。しかも、既に何回も開催されている。思わず笑ってしまうというのは、予想していない状態が暗黙にある。年金の話も怒りと…

情報透過

昨日のテレビ番組で少し衝撃を受けた。その前の回は眠ってしまってみなかったが、物理の一般向けの偉い人の講義だ。何に衝撃を受けたのかと言えば、ある公式を覚えることが普通というような見方をしていることに驚いた。覚える必要もない当たり前のことと思…

外貨建て資産

戦争が負けると考えて円ではなく、ドルでそのまま保有した人がいるらしい。現在の円は大丈夫だろうか。このところの長期金利がわからない。長期金利は名目だから、実質で考えるとマイナスではないだろうか。それとも、デフレ予想が高まっているのだろうか。…

実力判定

なんとなく実力がわかってしまうというような趣旨を言葉にして、なぜわかると考えるのか、その根拠を考えた。どの程度の経営資源を使って、どの程度の売り上げがたつと実感して判断出来るかという点を重視していることに気づいた。これは業界を問わない話だ…

環境変化

今朝の経済教室でも思うのだが、やるべきことはほとんど共通して挙げられているのに、実行されていないだけのように思う。さて、どこがおかしいのだろう。今回の環境は最適値探索での環境という意味で使う。最適化とは使用資源を最小化することと獲得の最大…

雇用の流動性

今朝の経済教室もよかった。雇用の問題は失業対策と等価のように思われているが、人手不足も問題だろう。雇用市場として考えると柔軟に機能することが求められていると思う。この話題に限らず、市場の機能について誤解しているようなことに出くわす。物理で…

世代間の課題

今朝の日経の経済教室のように、まず課題を認識することから始まると思う。多分、隅田川さんと推測する。コラムも、本名の解説も好みだ。制度設計は難しいだけに面白いと思う。面白いという表現は誤解を招くが、困難なことに立ち向かうならば積極的になれる…

感度良好

人民銀行副総裁の発言で、やはり感度は抜群によいと思った。判断の適切さとか実行力とか以前に現実を正確に把握しようとしてる姿勢が感度から読み取れる。国家を保つ根幹は武力と金と燃料だと思う。武力は平時の警察と戦時の軍に分かれるが、これを分けるの…

経営整合性

経営の目指すものは何か。その問いには、多様性のもとに解は未定義とすべきと答える立場に立つ。しかし、部分的に共通して了解されることもあるだろう。その一つに社会全体としての資産の有効活用があるだろう。例えば、土地の広さ以外BSもPLもが全く同じと…

最適化行動

ゲーム理論で囚人のジレンマを知っている人には誤解されるかもしれない。自分と環境、それぞれ二値を想定して適当な数値を設定すると、自分にとって選択肢は二値に限られるから、自分にとって有利な選択をすると考えられる。環境の選択には、自分からの作用…

指標

木の葉の落ちる場所を予想するとしたら、どのように考えるだろうか。着地点予想の要素として、重力、木の葉の形状、風向き、といったものが考えられる。計測可能なものは何だろうか。という具合に考えたりするが、得られるものとかかける労力とか、そんな枠…

期待

確定と予想は将来の眺めとして似ている。しかし、変動の有無を前提とするか否かで全く逆になる。一定以上の成果をあげることを求めることを考えてみよう。約束通りの成果をあげることとそれ以上の成果をどのように考えるだろうか。周囲と比較して周囲と同程…

柔軟着陸

長く資産価格高騰が懸念されているとバブル進行を深く確信してしまう。しかし、対応そのものは既に明らかとも言えるから、適切な対応があれば問題を大きくしないと願う。問題が起きても問題視されないくらいに実体経済が強固なら問題ではないかもしれない。…

投資環境

次の手とは、当面の行動の選択としよう。現預金を保有している場合、保有継続と投資の選択としてみよう。会社経営の場合、投資先には色々ある。消費者の場合、基本的に消費者向けの金融商品だろうが、起業も直接投資も直接融資も選択の範囲になるだろう。個…

認識問題

仕事で難しいことの一つは、認識の相違がある状況で成果をあげることだろう。対顧客、対取引先、対上司部下と相手は様々だが、情報の受け渡し、つまり、与える立場でも受け取る立場でも、正確にやりとりすること自体が難しいと思う。資産の流動性を問われる…

消費者物価

長年愛読した雑誌の最終号を読んで、やめたのをちょっと後悔した。なんというか、読む価値を認めてしまったようなものだ。社外役員の意見とか、囲碁将棋でたとえ話をするつかみ所のなさそうな経営者へのインタビューとか、浮かぶことだけでも保存しておきた…

理由と方法

何かを学ぶ時ということで考えると情報の伝達という見方になるのは、学ぶことへの観念が固まっているのだろう。詩か歌詞かに、重要なのはhowではなくwhyだ、みたいな有名な言葉があるらしい。それがどのような題材で歌われているかはわからないが、今回の話…

頭痛

頭が痛くていつも以上に頭が回らない。知識の吸収方法として、必要と感じることを目指すと効果が高いみたいな話をしたかった。しかし、またにしよう。今月は色々注目することがある。

視聴率

今朝の大機小機に賛成。経営者は、語るなら物語を語って欲しい。さて、テレビ番組の視聴率は有名だ。かなり重視されているようだ。どの程度に扱われているかは、わからない。確からしさもわからない。ただ、言えるのは明確な数字を判断の根拠として行動の変…

同調

流行を作り追いかけるのは、どちらかと言えば若い人が多い。最新の音楽は典型的だ。若いと流行に影響されやすいと考えてよいだろうか。当たり前と考える人もいるかもしれない。統計情報で把握したいと考える人もいるだろう。とりあえず、若いと流行に影響さ…

状況認識

昨日のテレビ番組は、先週に引き続いて参考になった。やはり、脳を鍛えることなのだろう。先週は、ドリブルが剣道に似ていると思った。昨日は、将棋に似ていると思った。将棋の場合は、一手にそれなりの時間的猶予があるが、行動を起こす前に状況を把握して…

新刊解説

今朝の新聞は日曜日なので、新刊を解説している。原発について、ようやく期待した本が発刊されたようだ。とにかく、立場を鮮明にしないと売れない、みたいな発行からの要請があるのだろう。もう一つ、和訳が期待されている本がある。確か、仏和翻訳になるは…

名優

新聞の週を通した連載で映画監督というかカメラマンというか、とにかく映画関係の人を扱っていた。面白いと思った。が、活躍出来たのは色々な人がいたからと謙遜していることに何か温かみを感じた。中でも、超のつく名優の援護は小説のネタになりそうだ。映…

重税感

欧州の緩和策は、量的緩和の延期と考える人が多いようだ。購入対象の選定で難しいことになっていることは想像出来る。ただ、マイナス金利は中銀への量の削減策という見方もあるから、次の手段がさらに難しくなったと思う。金融政策は機動力に意味がある。そ…

自然食品

健康には、適切な運動と良質な飲食が欠かせない。今回は飲食でも、ちょっと異端の考えになるだろう。もっとも、飲食とは限らない。腸内細菌が人間に好影響を及ぼすとするなら、その細菌の取り込みを考えてもよいだろう。どのような経路が自然なのだろうか。…

起業

昨日のタイトルを忘れた。今回のタイトルをつけるつもりだった。書き忘れたので、書く。他人の活動を批評することはよくある話だ。ただ、その批評には何かへの結びつきを考えてしまう。よいとする批評は、どんな点がよいのか、活動する当事者の参考になった…

今朝の日経の経済教室の解説は、正統的で読み過ごしやすいが重要なことを言っていると思う。書き手は確か全国各地の中小企業を幾つも訪問していて、実情をよく理解している人と記憶する。ベンチャーについては、長い取り組みが必要だろう。新規の事業そのも…

背番号10

ブラジル代表の背番号10は特別なのだろう。昨日のテレビ番組は面白かった。素人の目では俄には違いがわからない部分もあるが、左右の切り返しの時間が0.1秒には驚いた。これには理由がある。人間の外部からの情報を脳が知覚するまでの時間が約0.1秒という話…

国内投資

国内への投資と比べるとしたら、何と比べると何がわかるだろう。比べる対象を想像するだけで、その想像する人間の興味対象がわかるかもしれない。現代と過去、特に経済が好調な時代との比較は面白そうだ。国外との比較は本筋だろう。しかし、国外への投資と…