2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

サービス化

モノの売り切りよりサービス化という流れになっていると理解する。実際に行われているかはわからないが、例えば明かりについて蛍光灯ではなくLEDの方が運用費用が安価としよう。モノを売るならほとんど初期費用だけの見込みになるが、サービス化と考えると、…

昭和

もう四半世紀過ぎてしまった。歴史と感じるか、現代と感じるか、感覚の違いはありそうだ。戦争、高度成長、バブルといったものが語られるのだろうか。よくわからないのが、学生運動だ。わからないのは、その熱意の根源のようなもののことだ。今、FMで昭和の…

デフレ健全論

主流の経済学から見れば、現在の日本経済はデフレで問題視していると思われる。現象は否定出来ない。むしろ、物価の統計は高めに算出されていると疑っている。しかし、問題と認識することには否定的だ。理由は、需給の面でやや供給過剰は、国際的に見れば健…

在庫概念

財とサービスに分けると財に在庫はあるが、サービスにはないと考えてしまう。しかし、ホテル、飛行機、映画館の空き室、空席を考えると在庫に似ていると思う。音楽をレコードやCDで購入するとしたら、在庫は考えられる。デジタルデータの配信としたら考えに…

窓口

顧客と接する最前線は、色々だ。店舗、工事現場、電話、その他様々な場面がある。役所を始め、典型的な場面は窓口だろう。窓口を定義してみよう。サービスの提供を目的として、その提供に要する資源を準備し、顧客が予め目的を達成する為の用意の目安を推測…

娯楽性

楽しみの対象には個人差がある。千差万別で、どれが適切とか、そのような無粋な話は似合わない。他人と共通する楽しみは倍増することが多い。大概は他人に迷惑をかけないが、迷惑になることもあるから世の中難しい。多い例は音量だろうか。楽しめる人と騒音…

カラス

都会ではカラスを見かける。カラスが少ない地域もあるようで、現在地付近では珍しく見かけない。単に気づかないだけかもしれないが、ウグイスとスズメの鳴き声を聴いているから、気づかないということではなさそうだ。ゴミ集積所付近では、野良猫とカラスの…

若葉の頃

今が新芽の時季、若葉の頃と言えるだろう。もっとも、その期間は長いから特定することは無理だ。植物に動物の脳に相当する部位はない。しかし、毎年同じ頃に同じような動きをするのは、なんとも不思議に思える。細胞単位の情報と何かの連携のような複雑な情…

大型連休

大型連休が近づいた。有給をとってつなげれば、それなりに連休がとれる。どちらかと言えば、平準化指向なので、連休をあまり歓迎していない。勿論、利点を認めるがある一方の評価には与しない。祝日が生まれる背景を祝日がなければ、休日にならないと考える…

消費税

消費税増税後、小売りでは総額と税抜きに別れた。だが、一部で修正が追いついていない店もあるようだ。具体的には、税抜きなのに総額で計上してさらに消費税をかけているという、いわば消費税の二重取りをレシートで確認した。悪性のインフレは怖いがデフレ…

米国大統領来日

国賓になるらしい。その国賓とそれ以外の扱いがそもそもわからない。わからなくても、なんとなく丁重に扱う度合いが高いことを示していることのように思える。今日も飲んでいる。TPPについては、戦略的な視点で見ることが必要で、関税の程度の問題になる話で…

サッカー選手

一流選手とは、どのような選手だろうか。客観的に観測出来ることで判断するか、選手が一流と判断出来る人の評価を聞くことだろうか。服装や用具の扱い方で一流ではないと判断することは、どのように考えればよいだろうか。判断基準を示さずに評価結果だけの…

農業戦略

現在の農政を語り出すと止まらない。正直、住専に関するだけでも言いたいことは沢山ある。しかし、明るくない話になるから、やめたい。つまり、現在の農業の姿を無視して語ろうと考えている。一見、現実的ではないように思えるが結果的に現実的になると思う…

小売り寡占化

果たして、小売りは寡占化するだろうか。スーパーとか業種を限るとその傾向が強く意識されるが、新たな店が次々に出てくるのと、ネット販売も小売りの範疇と捉えるのが通常なら、寡占化の一面と新規展開の一面があるように思える。日常の買い物だけを考える…

国内総生産比

融資量と国内総生産との割合が趨勢より大きく離れるとバブルのような現象になるという説明には納得させられる。日本のバブルも、リーマンショック前の住宅も、それで説明出来るらしい。しかも、不良債権も乖離から算出出来るようだ。では、中国の影の銀行は…

国民性

米国を除いて、昔からの国の性質のようなものは変わらないような気がする。勿論、根拠のない感覚の話だ。無責任だ。インドも混沌として秩序を感じさせないが、それは昔から今にかけて同じなのではないだろうか。中国の王朝の交代も同様に現代においても変革…

中国の求心力

日本の戦国時代は、豊臣秀吉の天下統一で終わったと考えられている。それを否定するつもりはないが、徳川の世になって安定したことをどのように理解すればよいだろうか。本当のところはわからない。しかし、豊臣では求心力が出来なかったが、徳川では出来た…

学校の制服

小学校、大学は自由で、中高は制服というのが多いと思う。高校は自由でもあえて学生服を着ている場合もある。大学の応援団は学生服が多い。これを当たり前のように考えているが、当たり前なのだろうか。当たり前と考えているから見えてないことがあるかもし…

国債発行

ギリシャが国債を発行した。喜ばしいことだ。日本は安定して消化しているようだ。一般的に中銀が出来ることは限られている。ベースマネーの量までは制御可能な範囲だが、マネーサプライの量は主に融資による信用創造で増えると理解する。だから、融資が増え…

単純ということ

認識が共通なら、その認識で特化する。そして、その共通認識の範囲では、疎通が省略されやすい。これも省略という経路の単純化だろう。世の中は複雑だから、単純な疎通が好まれる。複雑な状況を省略するよさも悪さも両面あると思う。つまり、害となる部分よ…

脱力感

確実で円滑な道の存在を知っていると損をすることがある。知らない人に知らせる責務を感じる一方で、知らない人にとって負担を強いるかもしれない。知らないことにして無難に過ごすことがよいのかはわからないが、無難を第一にするなら知らないことにして過…

行儀の問題

論文の問題については、行儀の問題と真実の問題に分けるべきで、行儀の悪い身としては他人事ではなく堪える。行儀の問題として疑わしく感じてしまうのは、その姿勢の厳しさとしては理解出来る。なぜなら、自らの実績を冒涜するようなものだからだ。一方で、…

定着を考える

定着とは、何だろう。対照的な言葉は、安易に考えれば、未定着だろうか。一人だけの支持とその一人以外の疑念では、定着とは言えないだろう。逆に一人だけ疑念を持つが他の全ての人が支持していれば定着と言えそうだ。では、人数だろうか。この種の定義には…

情報構築

少ない情報から全体を構築出来るのは、なぜだろうか。或いは、出来ないのは、なぜだろうか。重要人物のネクタイがいつもと違うことに気づくことから、国のトップの死亡を確認出来るのも、その類なのだろうか。専門分野以外でも発揮するなら、何らかの能力が…

北朝鮮ロードマップ

南北統一の行く末を考えてみよう。南が北を飲む前提になってしまうが、王朝と特権階級の存続保証の有無の違いで相当異なってしまうと思われる。武力行使と平和統合の二案を考えると、平和統合が一つの共通願望のように思える。とするなら、存続前提の案が有…

金融の逆バブル

金融関係の問題を過去の記事で確認すると、問題発生の前まで平穏のような感じを受ける。しかし、問題発生後、急激に不穏になっている。この認識通りとしたら、どのように考えればよいのだろうか。最有力というより、それしか思いつかないが、急激な心理の変…

独仏の歴史

現在の欧州は独仏が中心のようなものと認識している。そして、日本の近辺の国は何かと独仏を引き合いに出しているように思える。戦争を経ての友好という関係は確かに参考にすべきことはあると考えられる。独では、小学生のある学年になると第二次世界大戦中…

長期的視点

短期間で成果が期待出来ないことを長期的に考えることを考える。まわりくどいので長期的視点とする。影響や期待、権限が大きい立場の人間は、何らかの成果を求められやすい。その為、短期間で成果をあげることに勤しむ傾向が想像出来る。では、この傾向を認…

右傾化か?

興味深いコラムを書く人が右傾化を疑っていた。細かく触れると、位置的に変わらないのに周囲が保守的になっている感覚があるという。これはその種の話題が多いからだろう。これを考える時に安全保障関係については、冷戦時に平穏であった証拠のようなものだ…

大規模農業

米国とかの平均的な農地面積が日本の大規模農業の農地面積より一桁広いことを聞いて驚いた。なるほど、この点で日本の農業の生産性が低く、特に農地の規制緩和が重要という意見には賛意を覚える。ただし、経済合理性の面だけで考えていることが前提となる。…