2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

相撲度胸

相撲の大一番で勝つ秘訣はなんだろうか。あるなら、誰もが真似するだろう。だから、無いことを前提に、抗って秘訣を考えてみた。格闘技のような競技は、大体その技量に応じて勝敗を決する。しかし、技量以外の要素を運だけに絞ることも出来ないと思う。競技…

隠れ金融

日本では、バブル後にすぐ問題になったのはノンバンクだった。現在、他国ではシャドーバンクが問題になっている。この違いは、日本の銀行預金の占める割合が高いからだろう。その預金を通した資金からのノンバンクの不良債権がまず問題になったと理解する。…

お菓子

最近はスイーツと呼ぶらしい。スイーツと言われたら、洋菓子だけと思ってしまう。多分、同意する人はいると思う。このように日本語があるのに、わざわざ外国語を使用することに違和感を感じるのは若くないからだろうか。なんとか賞をなんとかアワードと言っ…

技術者

技術者は大概、努力する範囲が定まっている。つまり、必要とされる知識や経験は限られている。多分、要求される成果が定義されているからだろう。昨日の書き込みと似たような話になりそうだ。要するに、評価に従った努力に向かうのは、人間なら当然のなのか…

自動車教習所

自動車の免許を取得する時に学ぶ所ではあるが、色々と考えさせられる。問題視している訳ではない。成果と投入資金との兼ね合いで、今の姿になったのだろうが、ほぼ試験が合格出来ることに特化していると思う。確かに試験目的以外の実際の目的で学ぶこともあ…

女性は長生き

女性の方が長寿だが、理由ははっきりしない。身体的な理由の可能性以外にも、ストレスその他の精神的な理由の可能性もあるだろう。仮に男性は退職後に張り合いを喪失して短命になるとしてみよう。勤労からの解放は生きる意欲の喪失になるという仮説だ。職を…

枠組みの強制

以前の経緯を知らないとか、選択の自由がないまま、参加を強制されることはありえる。そのような状況を枠組みの強制としよう。公的年金と未成年者の関係は、その典型例だろう。ゲームの途中から参加するのも同様だろう。このような枠組みの強制は、後から参…

悲しみの共有

指揮者の小沢征爾の父親は、特高に目をつけられていたらしい。でも、亡くなってその特高の課長から国を本当に愛していたという手紙を受け取ったようだ。昨日の分の掲載にある。国を愛するということは、一体どのようなことだろう。抽象的な意味で構わないと…

情報共有

情報の詳細の程度の必要性の感覚は個人差がある。あいまいで済ませる人もいれば、詳細な情報を要求する人もいる。恐らく、関心度の違いにあるのだろう。勿論、詳細の領域の違いもあるだろう。だから、何かの情報が関係者間で共有しているとしても、必ずしも…

管理職

人間を管理することは難しい。仕事の内容を理解していても難しいのに、理解せずに管理するのは一層難しい。不祥事には色々あるが、担当者の独走という不祥事はリスク管理の面でも、統制の面でも、必要な防止対策になるだろう。担当者の仕事の内容を理解しな…

善意

偽善には、立ち位置を暗黙に感じさせるものがあるという仮説を立てた。より一般的な意味の善意はどうだろうか。つまり、偽善は善意を前提に不快感を含むものとすれば、不快感を含まなければ善意となるのだろうか。何か違う。不快感の有無というより、単純に…

怒りと憎しみ

憎しみは怒りの一種だろうか。違いとかを考えてみる。怒りは緊張感のようなもので攻撃に適応するための気持ちの切り替えみたいなものと考えている。攻撃しないで逃避行動に適応する感情のようなものが恐怖だと思う。つまり、何らかの被害に対するという意味…

憎しみ

憎しみは感情の一つとされる。本当にそうだろうか。憎むことと、憎む状況が周囲に知られていることとは、同じように思えるが、違うように思う。世界に一人しかいない状況で、憎しみは同じと言えるだろうか。全く同じ状況の場合もあるだろうが、多分関心は別…

周囲の目

昨日のテレビ番組で、幸福学をやっていた。欧米に比べてアジアでは周りの目を気にする、としていた。雑誌のコラムで、ネットでは偽善に対する悪口がすごいということだ。この二つに、何か関連があるような気がしている。偽善の方は、マスコミの論調が偽善で…

情報伝達

組織的に情報伝達の進化を考えてみる。初期段階はどのように考えればよいだろうか。まずは、成果を獲得することが必要だから、様々な試行で失敗を重ねて、まだ成功がない状態と考えられる。一人でなら出来ることが、複数では出来ないようなことが典型的と言…

着眼大局

着眼大局、着手小局を座右の銘にしている人は結構多い。着眼小局着手小局は多数という裏返しなのだろうか。着眼について考えてみたい。目の前の状況を認識することを着眼とする。つまり、認識する対象が決まることが前提になる。この対象とは、直接認識する…

考える習慣

やはり、考える習慣が大事だと思う。何かの判断をする時に、状況から導き出すことが当然と考える場合と、結論という知識が存在すると考える場合があるとしたら、どうも後者が多いような気がする。多くの場合、誰かの導き出した結論である「知識」が周囲に存…

決まりごとの前提

決まりごとには前提がある。言葉だけで理解出来るだろうか。現在の決まりごとで否定することが困難で、しかし永遠の決まりごととすることも困難な事例で考えると理解しやすいと思う。お墓に骨を埋めることを否定することは困難だろう。散骨とかあるようだが…

動物の家族

妙なジンクスがある。不思議なことに、応援したいとテレビ観戦すると負けるのだ。昨日も負けてしまった。動物にも家族を形成するものがいる。それらは独特に発展したように思える。どのような形であるかを問わず、人間の家族を考える上で役立つかもしれない…

直流配電

現在の電力は交流で配電しているが、多くの機器が直流に変換して使用していることを考えると、各機器の変換を止めて直流で給電することを考える。もしかしたら、一つの建物の単位で既存の配電とは別に並行して直流配電を既に行っているかもしれない。電算セ…

疎通の台無し

今朝の新聞コラムの日銀への注文は賛成だ。目の前の経済に関係なく備える必要があるだろう。この辺り、太平洋戦争と似ているところがあると思う。つまり、停戦の準備は戦争中に表立ってすることが難しいところが似ているのだ。負けるとかそんな意味ではない…

理解度

説明が相手に理解されているかは、どのように考えればよいだろうか。説明内容が平易であれば伝わっていると確信出来るのだろうか。直接平易に説明しても、相手に伝わっていない経験が豊富であると、自然と注意する習慣が身につく。そして、不思議と相手の理…

関心度

政治を考える時に、関心の度合いを一様にみなしているように思う。経済学でいうところの合理的な人間みたいなものに似ている。しかし、実際はかなり違う。対象とする領域も異なれば、度合いも異なるといったところだろう。これをどのように考えればよいだろ…

社会的課題解決

最大幸福というものを考えたときに、欲求の最高段階の追求と置き換えてみる。通常は経済的な最大化とされているだろう。この仮定で要請されることは、各自の欲求の妨げを無くす方向性と考えられる。その際の整合性やら競合の整理が必要になるのだろう。思想…

最低賃金

難しい。政治的な見方の前に、経済的な見方の確立が望ましい。つまり、恣意的に決める前に原理の解明が先みたいなものだ。その他の福祉の仕組みがあるから、悩ましい。働く側から見れば、働かなくても得られる収入との比較のようなことはあるだろう。整合性…

議会演説

三島由紀夫はその昔大蔵省に勤めていた。前後してるかもしれないが、時の大臣は米国議会で演説して議員の感動をよんだらしい。豪州議員も居合わせていて後の日豪の外交に役立ったと、有名な同時翻訳者が体験を語っている。演説の原稿は三島由紀夫の手による…

失望の解釈

幸福を科学的に研究する番組を見た。幸福を感じる人の共通点を紹介していたが、より根源的な理由は個人の存在を認められる実感だと思う。何を対象に実感するかは個人差があるが、ある程度共通点もあると考える。さて、米国の失望の意味を独自に解釈してみよ…

人力発電

今年の百人を雑誌で特集していた。印象に残るのは、日銀総裁へのコメントだ。違和感がない。しかし、外国人ほど冷静に見ることが出来ると改めて感じた。今の景気が良好とするなら、金融緩和による円安効果と思うので、良好な時に改革すべきだが、それが明確…

雰囲気

当たり前のように「フンイキ」と読んでいるが、「フインキ」と読む人もいるらしい。漢字変換で気づくとは思うが、どうも通用しているようだ。読み方で誤用が定着した例もあるから、この誤用も定着するかもしれない。なんとなく、周囲が使っている言葉を雰囲…

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。元日くらいは気持ちよく過ごしたいもの。世界の人口が大体70億人だとして、その全員が日本人と同じ程度の生活をするとしたら、色々な世界の消費は大変なものになると思う。それを考えると、脳天気にもなれないかもしれない…