2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

鉄道標準化

昨日のクローズアップ現代は宇沢先生だった。やはり、日本語説は無理やりのようだ。あの中だけで考えると、思考の及ぶ範囲が年齢とともに広がったと理解した。でも、どこかで深く理解しなければわからないような感触だ。ホンダのブラジルでの二重課税は、還…

短絡化

野党の消費税に関する修正は、敷居を高くしたもので必ずしも反対というわけではない。反対と思い込んでいた。反省。昨日、ためしてガッテンを見た。というより、聞いた。そこで色々紹介していたが、括ると発達途上では血流が活発になり、発達が定着すると情…

仰天

鉄道会社トップ2が合併するニュースは、中国主導のインフラ金融機関設立と合わせて考えると市場の歪み以外のなにものでもないと思う。価格競争力があるだけに導入先に注目する。日銀総裁が出口に言及したのは歓迎だ。どちら側にも配慮していることが大事だろ…

検査結果

欧州のストレステスト結果で、二十以上が問題とされたようだ。かなり踏み込んだ調整が行われたようだから、結果は信用出来ると思う。資本を増強したり、それなりの対応を済ませている銀行が多いことも安心材料だろう。なかなか難しいのは、欧州として一様に…

英才教育

フィギュアスケート金メダリストの学校時代を語ったコラムで考えさせられる。書いてある内容というより、記憶していることは、練習以外は普通の生徒で、特段の優遇があったわけではないということだ。フィギュアスケートで世界的に活躍する選手が、どのよう…

書評

今日の書評は、色々満載だ。まず、書評欄なのか分類が怪しいが、宇沢先生の日本に帰る前は論文を苦もなく書けるのに日本に帰ってきて論文が書けなくなったという話に、何となくわかった。今日も飲んでいるから、割り引きが必要だ。あちらでは、英語を使う。…

釘一本

確定拠出の枠が広がることは歓迎だ。参入条件が広がることもだ。そうなると、投資教育と初期商品設定については、少し前の経済教室の解説の通りだろう。取引先に定例的に行っている値下げを求めないとするニュースは大歓迎だろう。よくこの発想が浮かんだと…

地域連携

前回は小学校で熱く語ったが、大学でも同じことがある。少し前に解説連載が終わったが、矜持を感じさせるものがあった。自らの学問への思いを学生に語る意味はあると信じたい。学生の一部でも感化されるなら、勉強以上の影響があると思うのだ。中国の秋の会…

地銀

地銀が夫婦で転勤出来るように互いに提携する話は歓迎だ。口利きについて、本業ではないことの懸念があるが、地銀の提携に限らず制度の緩和を検討する意味がありそうだ。業種というよりも、仕事の内容が同じなら、次の職場でも、それまでの経験が活かせると…

構造改革

今朝の日経の最初の頁のコラムは久々によかった。感度が鋭敏だから気づいたのだと思う。色々と考えたい。深いものがあると思う。来年米国中銀政策を議論するメンバーが代わることの影響を説明していた。なるほど。失業率の数値より雇用の状況がよくないとい…

非接触充電

外形基準課税は、資産基準がよいと思う。遊休資産の削減が狙いになるから、社会全体の資産効率がよくなることを目指すという意味になる。預金や土地といった費目は関係なくなるので簡素化の流れでもある。実際にはBSをしっかり会計している会社が対象になる…

点滴

ノーベル経済学賞の解説が載っていた。分野がこれほど多岐に渡る人とは知らなかった。それにしても、ある分野を後の楽しみに残したという言には笑ってしまった。上品なジョークには好感を持つ。点滴岩をも穿つという言葉は、一般には長く努力すると成果をあ…

若気

今日も飲んでいる。過激になるかもしれない。それはそれで楽しみだ。ん?ヤマトのマレーシアへのノウハウ提供は、これこそ知識産業と思わせる。高尚な知識ばかりが知識ではない。地味だが、確実に生産性を向上させる知識経験の継承は大切だ。これで思うのは…

特定目的

昨日の地方移転で忘れていたことがある。自主財源というか裁量余地が多いことを前提に独自の優遇策は、特に外国からの進出に対して有効と考えられる。優遇策は多方面に考えられるから、単に価格競争に陥るようなことにならないように、政府の制度を変更する…

直接投資

今日はメモしてみた。移転で地方税を優遇する話がある。中身はともかく、努力に敬意を表して考えてみる。ただし、地方の競争でよくない政策は、ゼロサム政策と排他的政策だ。ゼロサム政策とは、他の地方の損が自分の地域の利益になるというものだ。排他的政…

雇用流動化

議員提出法案が多くなったことは歓迎だ。多くなれば、国会内機関の必要を感じるから、予算処置もある程度膨らませておけばよいのではないだろうか。政府提出は中立幻想に縛られると考えているので、多様な、例えば現在では見向きもされない法案は国会しか作…

落選

金融緩和の出口の連載が始まった。これは、現在の最大の課題の一つだろう。課題を分けると、先進国とそれ以外、途上国、新興国に大きく分けられるかもしれない。分けられるとは、ある程度原因と対処が共通するという見方を指す。しかし、顕在化していない課…

結晶

ノーベル経済学賞が単独に違和感。多分、宇沢さんが欠けたからと思いたい。しかし、その場合でも分野に違和感を感じる。学生の頃に買った数学の事典に名前が載っている人だから、感覚としてはとても同時代に生きていたとは思えない。失礼な話だ。規制の話で…

地域の歴史

消費税増税の一連の解説記事が終わった。読んで中期重視の立場を自覚した。足元に関係なく増税すべきという点と法人税減税の視点に同意する。そして、感覚が鈍感であるのは潮目の意味が字面でしか理解出来ないことでわかってしまった。もっとも、直近の数字…

掃除

会計透明化は歓迎だけど、義務化まで求めることには素直に賛成出来ない。やはり、どこかおおらかさが必要ではないだろうか。数字を明らかにするのもしないのも国民が判断すればよいと思う。おおらかさという意味では、やじも同じだろう。その昔、ヤジ将軍と…

女性の教育権

今朝の新聞で野党が一致して法案を提出した記事が載っていた。目を疑った。すみません。飲んでいる。明日の予定が今日になった。疑うのは、ありえないと思い込んでいるからだ。今の政治家もやるもんだと背筋が伸びた。伸びたのは精神的な意味でだ。伸びたと…

獲得戦略

今朝の大機小機は、ほとんど賛成だけど、民間派遣は少し違う。自主的判断が基本で、コンサルタントや大学と契約するのも自主的に行うことが望ましいと考える。ただ、予算処置の余地はあると思う。気になるのは、よくある失敗だ。これも含めて自主的に判断す…

公開講座

IMFのファンドへの流動性確保の話は、よくわからない。事態への備え自体は歓迎すべきだろう。しかし、想定する仕組みが記事からは読み取れなかった。きっと、解説が出るだろう。米国大統領への元部下からの批判の記事があった。注目したのは、わからないとい…

リード株主

十年くらい待ち続けたみたい。おめでとうございます。言葉に含蓄がある。基本的に他人が語ることに関心がある傾向のようだ。語る人が偉くなくても、語ることは面白いと思う。茨城県知事のベトナムとの提携は注目する。地域産業だけでなく、技術指導も含まれ…

コラッツ樹系の倍々数列

コラッツ樹系の倍々数列についてわかったことを示す。倍々数列の最初の奇数には、二種類ある。 6n+1 6n+5 だが、6n+1はさらに二種類ある。それは、 2p-1 (2^i)p-1 と、2の累乗になるか、ならないかの違いだ。そして、倍々数列の偶数は 3(8n+1)-1 3(8n+3)-1 3…

行程表

ドイツ人エコノミストの話に罪の意識を少々感じた。少し前に病的と表現したのに、そんな意見ではないからだ。私的年金の話は、以前からそう思っている。そちらが主になることが望ましいだろう。資産価格を考慮する解説は、考え落ちしている点はあるが、指標…

一隅を照らす

議員のある出費について公開する方針を示した政党がある。この出費の公開については、基盤整備が必要というより事業機会と感じる。とりあえず、信託かカード会社が交通費まで補足して会計処理と公開機能を担うなら、その政党に限らず議員や総裁の正統性を保…

田園

前米国大統領の話は流石だと思った。結果論という意味は、結果が出る前の不完全な情報で判断する時点を暗黙に対比させているのだと解釈した。擁護を選挙の時期に行う意味に深いものがあるのかもしれない。わからない。日経最初の頁のコラムに納得する。今ま…

水道事業

今朝の日経の社説が気になる。研究の誤りも研究者が明らかにすべきということについてだ。研究者の矜持としての意味なら、理解出来る。光より速い実験結果も、多くの目で検証した結果として好感を持つが、一方では矜持として問題という見方も成り立つだろう…

年金の議論

ようこそ、日本の世界へ、という言葉にはニヤリとした。確かに、ドイツの赤字への病的な恐怖は歪めているかもしれない。スイス中銀総裁の話は注目する。たけし監督の話がニュースに流れていた。演出に口を出す役者を批判していた。これはこれでその通りとい…