進化型スマフォ

マイナンバーが開始されるようだ。番号については、内部管理番号とは別に、複数の外部番号で利用することを考えて欲しい。内部管理番号が一切出ないことを想定している。外部番号は、利用組織毎に異なる番号にすれば、他の組織で利用することは不可能になって悪用を避けられる。

毎号読んでいる雑誌でスマフォの特集があった。これはこれで参考になることもある。

スマフォは携帯可能な形態をしているから、その能力については未消化気味と思うが、今後の進化を想像してみよう。

一つは、情報の入力という観点と、情報検索を主力にした情報出力の操作という観点があると思う。もう一つは、社会の接点という観点があると考えている。

情報の入力という意味では、意識して入力する場合と、意識せずに入力する場合に分けて考えてみよう。

意識して入力する場合、操作が面倒でも極力入力したいとする見方と、簡易な操作を望む見方があるだろう。つまり、本格的な入力を支援する工夫の余地は十分あるだろう。例えば、入力機会と想像出来そうにない状況でも、情報を入力可能とするなら、その利用需要は十分あり得ると思う。その形態として、両手が使用中でも入力可能な、雑誌で紹介されている例は有力とされているのだろう。

この例を簡易な操作とする見方もあるかもしれないが、括り方としては別とする見方で考えると良さそうだ。つまり、簡易な操作とは、入力したいが極力操作を簡易にしたいとする欲求に応えるという見方という意味になるだろう。例えば、何かの反応として入力したいが、様々な考慮を簡潔な表現で可能なら、それで代理したいみたいなことが、例となるだろう。失礼にならない程度で、しかし、これだけは伝えておきたい、みたいなことだ。

恐らく、挨拶のようなもので、型が出来る理由と似ているのだろう。その工夫は、色々ありそうと考えているが、スマフォの進化という観点では、端末側だけの進化とは考えていない。

情報出力操作とは、何かを入力することを想定すればわかりやすいが、幾段階も経て操作している操作方法を簡易にすることだ。まず、指操作限定が解除される必要があるだろう。拍手や身体動作で操作することと同義になるだけで、要件を満たすと思われる。しかし、ある状況で条件成立で操作要件を満たすと同義とか、ニュースのようなきっかけとか、事前の設定を簡便にすることも含まれると考える。

形態を考えるより、利用状況の範囲が拡大すると考える方が、予想を確かにすると考える。

社会の接点という観点は、まさにその見方で見通しを明瞭にすると思う。例えば、社会の接点を交友範囲の程度とするより、利用サイトや自宅訪問者を範囲に含めると接点としての情報入出力の利用需要が格段に広がると理解出来る。その即時応答の為の形態として考えると、例えば単純なベルで要件を満たすと考えられるだろう。

このように考えると、現在のスマフォとローカルに接続出来る多様な端末が主力と考えると発展的だと思える。このローカル通信は、現状で十分だろう。

恐らく、モデルの端末を公開して、その利用と類似する多様な端末を促すような事例があると劇的に広がるような気がする。なんというか、一つのラーメン屋さんが出来ると、別の工夫をしたラーメン屋さんが新たに出来るみたいな感じを想像している。