直流配電

現在の電力は交流で配電しているが、多くの機器が直流に変換して使用していることを考えると、各機器の変換を止めて直流で給電することを考える。

もしかしたら、一つの建物の単位で既存の配電とは別に並行して直流配電を既に行っているかもしれない。電算センターではそのような配電を主流にしているところもあるかもしれない。

最近の機器は、直接的にはusb給電が多いから、usbの接続の口が建物設備になっていると、余計な交流直流の変換をしないので、その変換ロスがなくなって、省電力効果が期待出来る。その省電力効果は大きいかもしれない。

家庭で、名前を忘れたが、ガスとかからの発電機があると、交流変換ロスを避けて直流のままの給電で省電力効果を期待することもありえる。その発電機に限らず、蓄電池の配備を考慮すると効果はさらに大きいと思う。

直流と交流の二重配電と、変換ロスとの比較になるのだろうか。初期費用の差が少なくて、運用費用の差が大きいなら検討の価値があるのだろう。どうなんだろうか。

機器を停止しても、変換器を接続しているだけで無駄な電気を消費しているかもしれない。それを避けるだけでも、立派な省電力と考えたい。

5Vで統一されると予想するが、統一出来ないと無駄なのだろうか。統一の可否で相当の違いがあるなら、統一の方向もありえるかもしれない。

同一の建物内での一斉使用での大電流に制限が必要になるかもしれない。これは煩雑な話になるのだろうか。

光による発電は、直流になるのだろう。これの交流への変換ロスもあると思う。

周波数の違いが解消されるかもしれない。これはこれで別の話なのだろう。

回転する力を源とする発電が主流だから、なかなか難しい。

通常の固定電話だけでも変換ロスは膨大なような気がする。というより、変換ロスがどの程度かを知らないから、勝手に想像しているだけなのだ。

屋外活動での電気の使用は、どうなのだろう。蓄電池か発電機のどちらかが圧倒的に多数派なら、その供給に応じるかもしれない。ただ、国内事情と世界的な事情が異なる可能性がある。

いや、電気が通じない土地が地球上には多いから、屋外を前提にして、使用する機器が直流が望ましいなら、蓄電池は勿論、発電機も直流を考慮すればよいと思う。光なら蓄電池を通すことになるのだろうか。

なんとも、わからないことだらけで、だらだらしてしまった。