場の物理

固体、液体、気体とやってみて、ちょっと考えた。プラズマを自由電子状態とすると、先の三つの状態とは異なるという考え方とどれかと同じとする考え方があるように思う。

単に自由電子とするなら、プラズマを含めて四つの状態とするのには無理があるように思える。それと同様に考えると、核の自由状態という意味で、核分裂核融合の途中の状態を考えられると思う。常識としては無理矢理の感があるだろうが、自由電子状態とか核の自由状態への遷移要因を考える意味があると思う。プラズマは温度とか、核分裂とかは中性子と理解されていると考える。

プラズマの温度に異議はないが、核の自由状態への遷移に中性子だけと考えることは、原子力の現実から仕方のない面は認めるものの、中性子の運動エネルギー以外の作用を否定することは出来ていないと考える。つまり、光のエネルギーとかの作用の可能性はまだあると考えている。

光は、以前にも書いたが、ダークエネルギーの正体だと確信しているが、これは普遍的に存在する意味の遍在という性質を考えれば当然ではないだろうか。

光を特徴づけるものとして、波と粒子の二面性みたいにいわれているが、粒子というより物質とするなら、初速で光速をどのように説明するのだろうか。加速があるなら、加速の力を説明する必要があるだろう。これらの説明に無理があるから、物質は否定されると考えている。

つまり、光は場の性質の一つだと予想している。さらに言えば、ヒックス粒子も場の性質の一つだと予想する。ある意味で、エーテルが復活したようなものだ。

恐らく、これらの、つまり、場の物理には、新しい数学が必要になると予想する。もしかしたら、既に存在しているが、利用出来ないだけかもしれない。それは、わからない。

ガリレオの時には、まだ微分はなかった。ニュートンライプニッツの時代まで数学を待つ必要があった。しかし、アインシュタインの時には、既にローレンツ変換が存在していて、利用出来たのがアインシュタインだった。

今回、と、これはあくまで予想ではあるが、既存の数学か、新しい数学で、場の物理が解明されると予想するのだ。数学を勉強する必要があると主張しているのと同義だ。誰が?

しかし、遍在と偏在という日本語は紛らわしい。意味が似ているなら、まだ誤解も大きくはならない。しかし、対照的なら誤解も甚だしい。

光の性質を追求することは、場の物理を追求することに非常に似ていると今回主張しているようなものだ。周波数と屈折率とかも、何がしかの意味をもつと考えると、可視光線以外の屈折率も色々と恩恵があると思う。

このように考えると、早くダークエネルギーを発見して欲しい。超低周波の検知は難しいのだろうか。遍在するから容易なのか難しいのか。低エネルギーだから難しいのか。あれこれ詮索してもしょうがない。

気体で思い出したが、沸点は普通は温度と気圧が関係すると考えられているが、重力の影響を考えないだろうか。気圧の影響が大き過ぎて検出が難しいかもしれないが、皆無とか言えるだろうか。

温度を分子の運動エネルギーとするなら、重力の影響があるとすることに無理があるとは思えない。これも確かめる必要があると思う。ただ、実験方法が難しい。

正直、実験は劣等感を感じている。この辺りは別の機会にしよう。とにかく、実験お願いします。