固体の発想、気体の発想

もう少し整理してから書き込みする方がよいだろうが、忘れてしまいそうなので、とりあえず書く。

物事の認識と対応方法への発想は、類似性があると思う。固体の発想と気体の発想は、それぞれにおいて括れそうだ。違いを強調すれば、何がしかの理解が進展するかもしれない。勿論、勝手な論理だ。

固体は集団で統一することを志向して、気体は各自の自由を志向する。固体は多数派であることが望ましいと考え、気体は多数の利点と少数の利点を使い分ける。

固体の評価軸は共通な少数であり、その評価軸に従って優劣を定める。気体の評価軸は多様で、各自の自由な評価に従うため個人としての優劣の概念がない。

固体は共通の決め事を大切にして、気体は状況に応じて決める。固体は判断が少数に集約されて判断の誤りの影響が大きい。気体は判断が多様で分散して、結果的に判断の誤りのリスク分散として機能する。

固体は娯楽や芸術の単一指向があり、気体は複数指向がある。固体は目的に対して合理的効率的の行動をとりやすく、気体は目的が分散されて見かけ上冗長となりやすい。

固体の状況認識は単純で多数の理解を得やすく、気体の状況認識は複雑で理解のためには説明その他の手段を要する。

なんとなく、散発的に思い浮かぶだけ書くような感じがする。やはり、すっきり整理して、液体とか。プラズマとか、役割を明確にしてからの方がよさそうだ。ただ、多数が面白がって色々な発想が出てくる方が一人の発想の限界を突破するようにも思える。

核融合のニュースをちらっと目にした。レーザー利用ということらしいので、核力への影響の予想は確認出来たと思う。核分裂にも利用出来るということだ。ただし、エネルギー効率がよいかどうか、実用上の課題はある。それは、わからない。