金融の逆バブル

金融関係の問題を過去の記事で確認すると、問題発生の前まで平穏のような感じを受ける。しかし、問題発生後、急激に不穏になっている。この認識通りとしたら、どのように考えればよいのだろうか。

最有力というより、それしか思いつかないが、急激な心理の変動に理由を求める。つまり、逆バブルみたいなものだろう。

とするなら、影の銀行でそれなりの割合で債務不履行が現時点で既に予想されているなら、実際には同じように逆バブルみたいな問題を発生させるのではないだろうか。そして、実際の債権者は欧米の投資家としたら、国際的な影響が予想出来るだろう。

このような懸念は、不穏当な発言なのだろうか。冷静な主張なのだろうか。わからない。

消費税の増税で、どれだけの影響があるかは、まだわからないが、次の増税決定以降で問題発生したらと考えると不安になる。

最も懸念しているのは、金利高騰だ。投資が増える金利上昇なら歓迎したいが、そうではないとしたら円安も同時に起きるのだろう。不安になる。

TPPが実効して、六月の政策がよい評価とされ実行が期待出来るなら、明るい材料と思う。名誉教授が予想する通り追加緩和すると、どうなるのだろう。出口が心配だ。

今回なぜか不安の方向に偏ってしまった。何か理由があるのだろうか。