フィリピン

今朝の新聞のベタ記事に少々驚いた。

日本、ベトナム、フィリピンのいずれかとは戦闘状態になることを考えているらしい。その中でも有力候補がフィリピンということだ。日本とベトナムとの間ではレッドラインの確認目的かのような行動だが、フィリピンとの間ではそのような曖昧な行動にはならないのだろうか。

記事は記事として、指導層が抑えられないとしたら指導力への懸念というより国内不満が要因ではないだろうか。

国内の不満には色々あるから、一つに絞り込んで考える愚は避けたい。しかし、既得権益層より本来的民間活動の方が益が多いということになるなら不満の一部は解消されるだろうし、金融の懸念も少しは和らぐのではないだろうか。

戦闘状態を避ける努力には色々あると思う。直接的行動もあるだろうが、経済的活動には自国だけでなく他国も利する側面があるから、現在の経済的活動に勤しむことは平和につながると信じたい。甘いと思われても、その経路は確からしいと考える。

しかし、本当に戦闘状態になったら、どのような反応になるだろうか。国際社会と日本国内の反応に非常に関心がある。

平和への努力には結果的に相反する努力になる場合があるかもしれない。それはそれで結果論だろう。多様な努力が認められるべきと思う。

やはり、経済が順調であれば避ける可能性が高まると思う。周囲の国が順調なら順調になるだろう。ん~同じことを繰り返している。