半島統合
時期が何時かははっきりしないが、ゆくゆく統合されると予想する。それまでの過程こそ大事だが、その後も大事だ。
歴史で参考になるのは東西ドイツだろう。ベトナムの場合は統合というより発展過程という位置づけになると思う。
統合ドイツに対して支援のようなものはあったのだろうか。わからない。ただ、統合後の経済はよかったというより苦しんでいたように記憶する。
ということは、統合後の経済で苦しむことが強く予想出来るからその準備が必要なのだろう。
さて、その準備を必要と考える立場は誰だろう。その前の段階も経ていない状況で考える必要はないとする立場はどのような人だろう。
その前段階だけが重要とする立場に対しては、統合後の姿が見えることこそ進展の要因になることを考えてもらいたい。
平和的に統合することを想像するならば、統合前後が円滑になることが前提になるだろう。ということは、立場を越えて平和的解決を考えることは不自然ではないと思う。
平和的解決以外の統合は一方的に強制するようなものだから、その一方的な立場が計画的に実施するのだから、統合後が念頭にない計画ということは想像しにくい。統合後が念頭にない計画は多分破綻していると考えられるからだ。
北朝鮮の拉致問題が解決するならば、日本として統合に対して協力することがあってもよいのではないだろうか。周辺国が平和国家ばかりならば、国民の安心感は増すだろう。その意味で望ましいことだと思う。
平和的解決にも色々あるが、明治維新の徳川幕府のような扱いが参考になるように思う。権利を失うことになるがある程度の待遇を保証することを基本に考えればよいだろう。
主導権を握られることに忌避感があるかもしれない。国際協調するならば外交になるから、対外姿勢より実利優先でなければ難しい交渉になると思う。
基本的には平和的解決だが、万が一の状況は常に念頭におく必要はある。それは組織的に特定政策だけに特化しがちな傾向を予想するからだ。
さて、その時期は来るのだろうか。
元常務委員への対応を考えると長い時間をかけて対応していると感じる。時間感覚にそれだけの感性があるのだろう。
あるSNSの特定機能が利用出来ないのも気になる。