米国大統領来日

国賓になるらしい。その国賓とそれ以外の扱いがそもそもわからない。わからなくても、なんとなく丁重に扱う度合いが高いことを示していることのように思える。

今日も飲んでいる。

TPPについては、戦略的な視点で見ることが必要で、関税の程度の問題になる話ではないだろう。ただし、広範囲な最適値を理解出来るのも限られた人間に絞られるから、多数の理解を得やすい領域で頑張っている姿を強調したくなることも理解出来る。

TPPは、貿易の問題であって貿易の問題ではない。非関税障壁、というより率直に国際取引での障害を認識する立ち位置としての視野に絞られると思う。日本国内においては、共有された認識は関税とか農業分野になることが、メディア操作によるものか、理解は共有されているようだ。

必要とされている間に努力することを考えるべきだろう。とかく、本質的ではない議論が目立つと脱力感を感じてしまう。

元に戻ろう。

社会は重層的に理解すると、より本質的に迫れると思う。大局的な視野も、小局的な視点も、どちらも必要で、中間的存在も認めるべきだろう。大局的視野とは、世紀を超えた見方のようなものだろう。小局的視点とは、実際の行動と言えるだろう。

本質的に理解しないで表面上で疎通を確立していると認識する愚だけは止めて欲しい。

その辺りの感覚の問題のように思える。