貨幣の範囲

マネーとしては、現金+M2がよく使われると記憶している。マネーサプライと覚えているが、マネーストックとかと言っているようだ。そういう厳密な用語の使い方はここでは相応しくない。

貨幣の類似は沢山あると思う。その類似を考える。

貨幣を狭義で捉えるのは、統計とかそのような用途が数多くあるからだろう。増減とか厳密に把握出来る。

しかし、貨幣類似はどうだろうか。厳密な統計情報を求めることは難しいだろう。そもそも対象を決められないと思う。だから、数字を求めることを考えるより漠然とした数字のようなものを想像して、次の話に進むことに意味があるのだろう。

マクロでの見方では、ベースマネーは中銀の制御対象で、マネーストックは中銀の影響を受けると考えているのだろう。広義の、つまり、貨幣の類似を含む総量は、中銀の影響がさらに少なくなるが皆無とも言えないだろう。

貨幣の類似は、資金繰りの対象になると考えられる。つまり、マクロ的に収縮すると資金繰りの手当てという対処がなされると想定出来る。

マクロ的に資金繰りの手当てがなされるというのは、要するに市場で貨幣を調達する意味だ。つまり、そこに売りの増大、価格低下が予想される。

このことは、売り一色の景色があちこちでみられるということで、市場の本来的機能とみるか、弊害とみるか、見方が異なるだろう。

弊害とみるなら、広義貨幣全体の偏りを防御する仕組みが必要なのではないだろうか。

ん~再挑戦した方がよさそうだ。多分、この考え自体は変わらないと思う。何かが足りない。