危険迂回

最近の新聞解説コラムに日本の利益率収斂傾向が特徴的に思えた。その傾向は色々と想像させられる。

人間は周囲からの自己への評価を気にしながら生活する動物だと考えている。だから、評価に傾向があれば特徴の強化は認められると思う。

短絡化して結論を得るなら、危険と冒険の表裏の関係でみると危険を重視する傾向があるのだろう。これは、その評価だけで考えると色々と批判的になりそうだが、平準化の観点では歓迎の評価になるのではないだろうか。

生態系の維持という観点に置き換えれば、効率がよいと評価出来るだろう。

そうすると、平準化の安定した生態系で進化するものが予想される。それが何かは、わからない。ただ、対照的な生態系を先進的可能性の評価とするなら、個別的進化というより生態系としての進化が考えられる。

何かに似ている。もう少し深く考えてみたい。